このブログを初めてからというもの、研究について書いたことはありませんでしたが、今年度は少し書いてみます。
今、主に研究している内容は、『入浴』、『臨床判断』です。入浴はいつも自分も入っていて、気持ちいいものであるし、いいことばかりと思っていませんか・・・?しかし、入浴がもたらす体への影響はかなり大きいものです。その上、年齢が高くなればなるほど、何か病気があるほど、リスクは高まります(メリットももちろんありますが・・・)。また、入浴の環境にも左右され、看護師は入浴できるかどうかをあらゆる知識を持って、判断しなくてはならないのです。日本人であるからこそ、入浴に対する思いも強いため、そのニーズの強さに圧倒され、判断に迷うことも多くあります。(・・・と研究の話は長くなるので、この辺で中断しますが、もう少し・・・。)
今は、『看護師が何を根拠に入浴の判断をしているのか?』というところに興味を持っています。そのことを明らかにするために、私がフィールドに選択しているのは、訪問看護です。病院ではどうしても迷った判断を医師に相談することが多いのではないか考えるからです。
研究をしていて、訪問看護での看護師の判断をお聞きすると、ほんとに感動いたします。インタビュー前は、「そんなに判断と言えるのは・・・」と言いながら、奥深い、知識と経験をもとにした判断の多さに驚かされます。実は私は学生の時、将来訪問看護師になりたい・・・。と思っていました。現実とは違いましたが、研究という形で訪問看護を学ばせていただいていることに感謝しながら、この成果を少しづつ還元できるように頑張りたいと思っています。
2012年の新たなスタートが始まっています。
今年は、桜が今、満開を迎えようとしています。私もやっと、エンジンがかかってきたような気がします。
そのエンジンは、やはり学生が学内にいるという、環境のせいでもあると思います。1年生もそろい、活気があると実感してます。
私の研究室は、ちょっと廊下より奥に入っているところですが、よく質問をしに訪ねてきてくれます。わかりづらいところではありますが、立ち寄ってください。何かお役に立てることでもあると幸いです。
先日、臨地実習指導者会議が行われ、その中でお二人の本学の先生による講演がありました。私は、学生時代にH先生に教わっているだけでなく、非常勤で成人看護学実習に出ていたことがあり、その時にはお二人にいろいろなことを学ばせていただきました。そのお二人の教育観を講演の中で聴いている時、先生方が私に見せてくださっていた、そのままの教育が話されていました。学生に対する熱い思い・・・。言葉にあらわせないほど、感動し、先生方が話している最中、涙をこらえながら聞くのが精一杯でした。そして、このような先生から学生時代に学んだからこそ今の自分があるということ。そして、このような先生方の姿をそばで学ばせてもらったからこそ、今の自分があること。感謝の言葉は尽きません。先生方の教育観を少しでも継いでいけるよう、気を引き締めなければという想いです。また、こんな先生がおられるから、魅力ある看護師が送り出せているのだと思いました。
約1週間前に看護学部1年生の看護援助技術の実技試験が行われました。その試験の前に、時間を見つけては、かなりの人数の人が練習に実習室に足を運び、頑張っていました。細かな練習をしているからこそ、質問が出ていました。やはり、この練習で疑問を持つことが、技術習得の近道の一つでもあると思います。なぜするのか、このやり方ではいけないのか?と疑問に感じなければ、応用力のない個別性のない技術にしかならないと思っています。
また、試験終了後も試験項目以外の『実技の技術をチェックしてください。』とやってきた学生がいました。そのやる気に私は感激しました。その学生がしている間、いろんな動きに、1年間の成長が現れていて、つい1年前は何も知らない高校生だったのに、こんなに・・・・と一つ一つ感動しながら見させてもらいました。いつでも、このようなチェックはしていきたいと思っています。みんなのやる気に私も負けないようにと、気を引き締めるひと時になりました。
今まで、大学の本館2階に私の研究室がありましたが、もうすぐ始まる新館工事のため、研究室の引っ越しを10月7日に完全移行しました。
今までの研究室の窓からは、目の前の体育館が、少し窓の左に視線を移すと、新見の町が小さく見えていました。
今度の研究室は、3号館の3階にあり、目の前に新見インターが、左に新見の町が一望できる所にあります。山も目の前で、今から紅葉が見られるかと思うとワクワクするような場所です。いつも研究室にいるときは、パソコン画面ばかり見ているので、意識して外を見るように心がけたいです。少し心にもゆとりと栄養が必要ですよね。
気軽に研究室をのぞきに来てください。
9月15日、高梁市で『平成23年度新型インフルエンザ対応研修会』が開催され、参加しました。
その中で、2009年に発生した新型インフルエンザは季節性インフルエンザになりつつあることが言われました。ただし、季節性のインフルエンザとの違いがあり、季節性では「のど」でウイルスが増殖するということがほとんどですが、新型はさらに下の下気道で増殖することもできたり、タミフル耐性のウイルスがいたりと、重症になるものもあり、簡単に季節性とならない理由があるようでした。そんなに怖いものではないという、イメージを持ちつつあったので、いい刺激になりました。
感染予防については、手洗いや咳エチケット、マスクなどありますが、それに加えて、環境制御とありました。中でも、多くの人がよく触るところ・・・ドアノブなどの拭き掃除について強調されました。学校でもそうですが、家でも大勢が触るところを拭き掃除することで、少しでも感染予防になるということだと頭にいれ、これから流行する時期がきますが、可能な予防策はとっていけるといいなと思いました。
予防接種は、10月ぐらいから毎年開始されます。他の予防接種とはちがい、重症化予防のためのものですが、新型インフルエンザで重篤になるものもあるということなので、やはり私は受けておこうと思います。そして、感染予防をできることは行い、自分だけではなく、自分が所属している集団で蔓延することのないように、努力はしていきたいものです。
先日の土曜日の台風12号で被害にあわれた方に、心よりお見舞い申し上げます。
新見は、風の被害というより、大雨の被害が大きかったように思います。土曜日の朝、目が覚めて家の前にある川を見ると、前日から降っている雨の影響で、水位が上昇していました。家の前の川は、それほど大きくなく、川幅4~5メートルほどでしょうか。その川の色は、黄土色で大雨のときに見る川の様子とあまり変わらない感じでした。
しかし、午後より雨が強くなり、降り続き、14時頃には川の姿が一変!今の家に住んで11年になりますが、初めてみる水位で、色は黒に近く、とても無気味な色で荒れ狂う川の様子に、これはただ事でないと誰でも察することができるものに変わっていました。私の家の少し下では、道に跳ね返った川水が少しあふれだしており、道に茶色い水が流れていました。また、川の流れる音もかなり大きいのですが、大きな石が流れてきて、石にぶつかる音がドン・ドンとあちらこちらで聞こえ、隣で話す声も聞こえにくいほどです。
幸いにも、少しすると、雨足が弱まり、川の水位が少しづつ下がり、特に近所では被害が出ることなく、台風が通り過ぎていきました。新見でも避難勧告が出たりしていました。私は大変な中、自分の家族の心配をすることが精一杯でした。今は、夏休みで学生の皆さんは、どこでこの台風を経験されたのでしょうか?新見の避難勧告が出ていた地域には、学生が一人暮らしをしている地域ではなかったと思いますが・・・。私が学生の頃は、どこに避難したらいいかということも全く知らず、過ごしていました。学生の皆さんは、もし、新見で一人暮らしをしている時、このような状況になった場合のことも考えているでしょうか?相談できる人は、いるでしょうか?もう一度、考えてみてください。どのような行動をするべきなのか・・・を・・。
7月25日~8月5日まで、看護学部2年生の基礎看護学実習Ⅱがありました。初めて受け持ち患者を持ち、看護していく実習でした。一病棟あたり、4~5人に分かれ、実習しました。私が受け持ったグループは4人で、チームワークがいい、明るいグループでした。毎日、朝7:20に集合し、バスで病院まで通い、何もかも初めてのことをするのだから、緊張もし、その中で考えて行動しながら、実習目標を達成するために、みんな日々、頑張っていました。実習病院の指導者の方だけではなく、病棟のスタッフの方々のやさしさにより、報告連絡相談がスムーズにいくと同時に、看護師の方の対応などをそばで見て、学生の看護師像を膨らませることになり、4人それぞれの看護観を新たに持つことができた実習になりました。本当に毎日、学びが多い実習となり、4人それぞれの成長に日々感心させられていました。何より、毎日休むことなく、笑顔で実習できたことがよかったと思います。
実習病院の看護部長様をはじめ、関係者の方々に感謝すると同時に、学生には貴重な学びを次のステップにしっかり役立ててほしいと思います。
看護学部1年生は、7月5日(火)に初めての実技試験が終わりました。朝早く実習室に来て、練習をしている姿、放課後に来て頑張っている姿、よく見かけました。とにかく、はじめての経験ですので、前日までかなりの不安な表情で質問が飛び交っていたように思います。
当日、私も緊張の中、試験が始まり、いつものことながら感激。ひたむきに一生懸命頑張る姿には、感動します。思わず心の中で、応援してしまいます。
試験のためだけの練習ではなく、今後に必ずいきてくるので、ぜひ自分の行動しているすべての行為に意味づけをしながら今後も取り組んでほしいと思います。あの練習があったから・・・と思える日は必ずきます。実習だけでなく、国家試験にもいきてきます!何一つ無駄ではありませんので、これからもがんばってほしいと思います。
1年生の皆さん、お疲れ様でした。。。
以前、お知らせしたことがある、ホタルですが、最近、家のまわりにかなりの数のホタルが飛ぶようになりました。左の写真は、ちょっと、かわいそうと思いながら、捕まえて写真だけ撮らせてもらいました。(もちろん、すぐに放しました・・・。)ホタルには、いろいろな種類がいると思います。私の家の周りには、大きいものと小さいものが飛んでいます。大きいホタルが、ゲンジボタル、小さいホタルがヘイケボタルと思っています(くわしくはわかりません・・・)。こうして比べると、かなりの大きさの違いがあることがわかります。小さいヘイケボタルは川の周りを、大きいゲンジボタルは山側をよく飛んでいます。なので、川だけでなく、広い範囲にきれいな光が点滅しています。また、木の枝に多くとまっていると、まるでイルミネーションを見ているようです。本当に、夜の涼しさが気持よく、また、暗闇に浮かぶきれいな光・・・。あらためて、新見の自然の美しさを実感します。